福祉整理という言葉を聞いたことがありますか?

最近は、「生前整理」「老年整理」「遺品整理」などなど
●●整理という言葉がたくさんあります。

整理、という言葉がつくので、
なんとなく「片づけることかなぁ」とイメージしますよね。

今日は「福祉整理」についてご紹介します。

 

福祉整理とは

年を重ねていくと、
今までできていたことが、できなくなります。

また足腰が弱くなり、
若いころと同じような住環境では
生活がしにくいと感じるようになります。

そんなシニア世代が、元気で安全な生活を
送るために、住環境を整えることをいいます。

 

シニア世代の住環境整理

年を重ねて行くと、色々なことがおっくうになり
ゴミを捨てることも難しくなってきます。

また、これまで生きてきた長い時間の中で
モノが増えてしまい、収拾がつかなくなってきて
しまうということもあります。

足腰が弱くなって、重い物を持ち上げたり
移動することが難しいかったり、
高いところのモノをとったりすることも
むずかしくなってきます。

必要なモノがすぐに取り出せるよう
収納方法を工夫していく必要があります。

高いところにはモノをのせない、
足元にはモノを置かない、
といった工夫が必要です。

 

認知症の人の住環境整理

捨てるかどうか迷うモノ、ではなく
明かなゴミを捨てます。

徘徊してゴミを集めてきてしまう
という行動をしてしまう人もいるようです。

1人暮らしや高齢者のみ暮らしが
難しくなってきたというような場合、
清潔で安全な生活を送れるように
生活環境を整えます。

 

引っ越をともなう住環境整理

シニアマンションに転居する、
子と一緒に同居をはじめる、
高齢者施設に入居する
といった引っ越しする場合の片づけです。

引っ越し先は今住んでいる家よりせまいことが多く、
特に施設には生活するための最低限のものしか
置くことができません。

今住んでいる家を整理する必要がありますが、
転居先で使う家財道具などの選別、
不必要な家財道具の撤去などを行います。

 

障害のある方の住環境整理

障害の種類によりますが、
モノをしまう場所に工夫が必要です。

また、介護が必要な方の場合、
介護する側にとっての安全面も
考慮する必要があります。

 

おわりに

福祉整理についてご紹介しました。

福祉整理は、これからの人生を
元気で安全に暮らしていくために
生活に工夫をしていくことです。